ヤクルト 逆転V打の青木「神頼み」の一打! 興奮して「ファーストベース踏み忘れそうになった」

2024年04月13日 17:29

野球

ヤクルト 逆転V打の青木「神頼み」の一打! 興奮して「ファーストベース踏み忘れそうになった」
<D・ヤ>高津監督(右)とタッチを交わす青木(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト5-2DeNA ( 2024年4月13日    横浜 )】 ヤクルトの青木宣親外野手(42)が6回に走者一掃の逆転V打を放ち、チームの連敗を3で止めた。
 1-2の6回2死満塁、青木は1ストライクからの2球目の直球を左翼フェンス際へ運んだ。これが適時二塁打となり、一気に3点を返し逆転に成功した。

 「前を打つバッターが粘っていたので、ここでという気持ちで打席に立った」という青木。大きな当たりは、左翼手のグラブからこぼれ落ち、「神頼みというか、当たりは悪くなかったので、とにかく落ちてくれという気持ちでいた。ファーストベースを踏み忘れそうになったので、それくらい興奮していたので、いい1本になった」と目尻を下げた。

 青木は6日の阪神戦でマルチ安打をマークし、西武・松井監督を抜いて歴代単独5位の日米通算2706安打(日本1932、米774)としていた。12
日の安打を加え、この日、通算2708安打まで記録を伸ばし、「今日のようなプレーができるように、とにかく一つ一つ戦っていきたい。まだ先は長いので一つずつやっていきたい」と前を向いた。

 高津監督はこの日、オーダーを大幅に変更。村上をプロ初の2番に置き、3番からオスナ、サンタナ、青木と中軸を構成した。

 2点を追う6回2死から、塩見が中前打、村上が四球を選び、一、二塁とすると、オスナが左前への適時打で1点を返した。一、三塁とし、サンタナがDeNAの2番手・上茶谷を相手に10球粘って四球を選び、満塁とチャンスを広げていた。

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