【阪神大学野球】大産大が今季初勝利 先発・長友は先制許すも粘投「守りを信じて投げた」

2024年04月13日 12:30

野球

【阪神大学野球】大産大が今季初勝利 先発・長友は先制許すも粘投「守りを信じて投げた」
先発・長友は8回1失点でチームを今季初勝利に導いた Photo By スポニチ
 【阪神大学野球春季リーグ第2節1回戦   大阪産業大4―3関西国際大 ( 2024年4月13日    南港中央野球場 )】 開幕節連敗同士の対戦は、大阪産業大が今季初勝利を挙げた。4―1で迎えた9回裏に守備の乱れもあり2点を失ったが、逃げ切った。
 先発した長友一夢(3年=大阪)は初回に先制を許したが、2回以降は粘り強い投球で8回を7安打1失点と好投した。

 「立ち上がりは地に足がついていない感じでしたが、守りを信じて投げました」

 緊張した登板は、まさかの連敗スタートだっただけに「負けられない気持ちが強かった」からだった。開幕節の大阪体育大戦は第2戦に先発したが、4回2/3を投げ5失点。宮崎正志監督は「内容自体は悪くなかったし、長友の方が(開幕戦に先発した久留野より)テンポのいい投球ができるので」と順番を入れ替えた意図を説明した。

 攻撃では3回に相手エラーに乗して4点を奪ったが、試合のヒット数は、わずか3本のみ。宮崎監督は「もう少し打てればいいのだけれど」と、打線に関しては渋い表情だった。

おすすめテーマ

2024年04月13日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム