立命大はサヨナラ負けで初戦を落とす プロ注目の竹内は2安打2打点

2024年04月13日 19:24

野球

立命大はサヨナラ負けで初戦を落とす プロ注目の竹内は2安打2打点
<関学大・立命大>8回、同点犠飛を放つ立命大・竹内(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【関西学生野球春季リーグ第2節1回戦   立命大2-3関学大 ( 2024年4月13日    マイネットスタジアム皇子山 )】 立命大が延長10回、サヨナラ負けした。片山正之監督の公式戦勝利はお預けとなった。「秋からメンバーがほとんど変わったなかで、選手は本当によく頑張った。負けは監督の責任です」と潔く話した。
 0―2の劣勢から追いついたのは4番・竹内翔汰外野手(4年)の活躍があったから。プロ注目の主将は8回一死一、三塁から同点左犠飛を放つなど5打席で2安打2打点。「あれだけマークされて打てるのだから凄いよ」と片山監督も手放しで褒める。

 「ヒットが2本出たんで状態は悪くないです。ヒット0本をなくそうと心掛けています」と竹内。本塁打を狙えるパワーを持っているが「本塁打は狙ってないんです。大学で何本?数えたことないなぁ。興味がなくって。20と30の間くらいです。ヒットが続く中で、本塁打が出てくるのを待っている感じ」と自身の“強打者観”を語った。目指すはプロ。理想は同じ左のメジャーリーガー、吉田正尚だ。この春の初戦で存在感を見せた。

 立命大にはもう一人プロ注目の選手がいる。本来ならこの開幕戦に先発していておかしくないMAX152キロ右腕・長屋竣大投手(4年)は「足の問題で。深刻なものではないです。来週には戻ってもらわなきゃ困る」と片山監督。早ければ次節の関大戦に間に合う見込みを話しただけに、総力戦で関学大に連勝して勝ち点を奪いたいところだ。

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