日本通運は相馬が3安打完封 高校同期の中日・柳の活躍を刺激に「ステージは違うが、自分にも…」

2024年04月13日 17:21

野球

日本通運は相馬が3安打完封 高校同期の中日・柳の活躍を刺激に「ステージは違うが、自分にも…」
<日本通運・三菱自動車岡崎>完封勝利を飾った日本通運の相馬(右)は捕手の山本と喜び合う Photo By スポニチ
 【社会人野球第66回JABA岡山大会 Dブロック   日本通運6―0三菱自動車岡崎 ( 2024年4月13日    倉敷マスカット )】 日本通運の相馬和磨投手(29)が3安打完封でチームの白星発進に貢献した。
 「カーブをうまく使い出してから、ちょっとリズムも良くなって、いい感じに進められたかな」

 初回の先頭打者にいきなり二塁打を浴びたことで「探りながらの投球になってしまった」。制球に苦しみ2四球も絡んで1死満塁を招いたが、一ゴロ併殺で切り抜けた。2回1死一塁も二ゴロ併殺に仕留めると尻上がりに調子を上げ、3回2死一塁から打者19人を連続でアウトに仕留めた。

 横浜高から国際武道大を経て入社8年目。社会人野球ではベテランの部類に入るが、高校の同期にあたる中日・柳の活躍がモチベーションになっていると話す。

 「彼がプロの一線級でやっていて、自分にもできないことはない。ステージは違いますけどね。柳や(日本通運に同期入社した日本ハムの)生田目のことは意識しています」

 3月のJABA東京スポニチ大会では惜しくも準優勝。Hondaとの決勝戦で先発し、敗戦投手になった悔しさがある。

 「とにかく初回を0で乗り切ることが大事ですね。そうすると自分のリズムが見えてくるというか。スポニチ大会も(予選リーグと決勝戦の)2試合連続で初回に(得点を)いかれちゃったんで」

 前回の反省をしっかり生かして、好投につなげた。

おすすめテーマ

2024年04月13日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム