ソフトバンク・山川 試行錯誤の末に“どすこいポーズ”は真に山川の一部に

2024年04月14日 06:00

野球

ソフトバンク・山川 試行錯誤の末に“どすこいポーズ”は真に山川の一部に
2019年3月29日、開幕戦のソフトバンク戦で満塁ホームランを放ち、どすこいポーズを決める西武時代の山川
 【パ・リーグ   ソフトバンク11-2西武 ( 2024年4月13日    ベルーナD )】 【記者フリートーク】“どすこいポーズ”のパフォーマンスは西武在籍時の19年考案。オープン戦からあれこれ試し、開幕戦だった3月29日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で公式戦初披露した。そう、くしくも前回5年前の満塁弾だ。
 1本目は派手に両手を突き上げて叫び、西武ファンのブーイングを浴びた。西武時代のパフォーマンスだっただけに「2本目は本当に迷って小さめでした…」と胸のあたりで控えめにやった。場内のリアクションは薄かったが、試合後、山川の気持ちは固まった。

 「打ったら僕はやるものでいいのかな。一度やり始めたことですし、辞めるまでやれたら」。当初は四股を踏んだ形など、試行錯誤の末に現在の形へ。5年の歴史を経て“どすこいポーズ”は真に山川の一部になった。(ソフトバンク担当・井上 満夫)

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