慶大・清原 初4番開幕打!父・和博氏の前で正吾がリーグ戦初打点

2024年04月14日 05:00

野球

慶大・清原 初4番開幕打!父・和博氏の前で正吾がリーグ戦初打点
<東大・慶大>3回、慶大・清原は先制適時二塁打を放つ(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球・第1週第1日   慶大5―2東大 ( 2024年4月13日    神宮 )】 春季リーグ戦が開幕し、1回戦2試合が行われた。慶大は、西武、巨人などで通算525本塁打を放った清原和博氏(56)の長男で4年の正吾内野手がリーグ戦初打点となる決勝の先制二塁打。初の4番起用に結果で応えた。
 昨秋に大学日本一となった王者・慶大の24年初得点は4番・清原のバットから生まれた。0―0の3回1死一、三塁。カットボールを捉えると先制の中越え二塁打となった。初の4番起用でリーグ戦初打点をマーク。「先制点が欲しい中で“必ず犠牲フライを”という思いで打席に入った。結果として抜けてくれたので非常に良かった」と納得の一打だった。

 三塁側内野席で観戦した父・和博氏も笑みを浮かべた。「元気にプレーしている姿を見ることができてうれしく思います。今後も、チームのために頑張ってほしいです」。リーグ戦の結果次第で、プロを目指すことを明言している。父の現役時代と同じ背番号3をつけるジュニアは「日本一を獲って後悔なく一年を終わりたい」と力強かった。(柳内 遼平)

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