ドジャース指揮官 山本由伸に「ある程度長い回を投げるチャンスをつくってほしい」と要望

2024年04月20日 11:30

野球

ドジャース指揮官 山本由伸に「ある程度長い回を投げるチャンスをつくってほしい」と要望
試合前会見に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース―メッツ ( 2024年4月19日    ロサンゼルス )】 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)が19日(日本時間19日)、メッツ戦前に会見に臨み、長いイニングを投げることを求めた。
 指揮官はメジャー1年目の山本のここまでの働きについて「彼は初回の重要性を理解している。(クレイトン・)カーショーと何年も話しているが、初回は少し緊張して、自分の調子を確認したいと言っている。全体の調子を見極める上で初回が極めて重要になるという。山本は今季、全体的には良い。ソウルでの初回以外は、最小限にダメージを抑えているし、非常に良い仕事をしている」と評価した。

 その上で「彼は完璧なコンビネーションと高い制球力が武器。メジャーリーグの打者をアウトにする方法を既に見つけている。初回をゼロで抑えて、ある程度長い回を投げるチャンスをつくってほしい」と要望した。

 山本は前回登板12日のパドレス戦では、5回4安打3失点。勝利投手の権利を手にしたが、7回にリリーフ陣が同点を許し、2勝目はお預けとなっていた。前回登板は5回で球数が91球に達したため「フルカウントになるバッターも多かったですし、もっともっとストライク先行していければ良かったかなと思います。次に繋げたいです」と改善点を口にしていた。 

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