東海大大阪仰星 有終3位「チームの財産になった」昨秋は8強敗退、夏の甲子園初出場へ手応え

2024年05月12日 12:33

野球

東海大大阪仰星 有終3位「チームの財産になった」昨秋は8強敗退、夏の甲子園初出場へ手応え
<東海大大阪仰星・大商大高> 3位決定戦で勝利を収め、あいさつへ向かう東海大大阪仰星ナイン (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【高校野球春季大阪大会3位決定戦   東海大大阪仰星7―0大商大高 ( 2024年5月12日    大阪シティ信用金庫スタジアム )】 大阪大会の3位決定戦が12日に行われ、東海大大阪仰星が大商大高を7―0の8回コールドで下した。
 打線が9安打7得点と機能した。初回に3安打を集めて先制し、5回から4イニング連続得点で畳みかけた。

 上林健監督は「昨日(準決勝)は思うような試合ができなかった。切り替えて準備しようという中で、初回にうまく点を入れることができた。選手は、守ることなく攻める気持ちを忘れずにやろることを最後までやってくれたと思います」と手応えを明かした。

 昨秋は準々決勝で履正社に0―6で敗れて8強に終わった。。選手たちは「もう一つ上に行こう」と話し合い、昨秋を超える大阪3位と躍進。同監督は「秋に悔しい思いをして冬に頑張った子たちが、春に結果を残してくれたことがチームの財産になったかなと思います」とうなずいた。

 今夏は、2000年春以来24年ぶり3度目の甲子園出場を目指す。「過信せず、最後の最後までうまくなり続けたいという気持ちを持って練習していきたい」と初となる夏の甲子園出場を見据えた。

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