【関西学生野球】関大は昨秋に続く連覇ならず 腰痛の金丸は自宅療養

2024年05月12日 17:55

野球

【関西学生野球】関大は昨秋に続く連覇ならず 腰痛の金丸は自宅療養
<関西学生野球 関大・関学大>関大・先発の岩井 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【関西学生野球春季リーグ第6節2回戦   関大3―5関学大 ( 2024年5月12日    甲子園 )】 関関戦で関学大に連敗して昨秋に続くリーグ制覇の夢は途絶えた。
 前日(11日)に先発したものの腰に違和感を訴えて4回降板した金丸夢斗投手(4年)はベンチ入りせず自宅で静養。全日本選手権には縁のない4年間になった。

 小田洋一監督は「金丸に全日本、投げさせたかった」とつぶやいた。ただ「腰だけに無理はさせられない。まだ病院には行っていないし、状態の確認をしてから次のことを考えます。春最後の近大戦(25日から)に投げることを含めて」と話した。消化試合になっても金丸の意向で登板する可能性を残した。

 優勝を逸したのは打線の低調。開幕節の京大戦に2試合で1点しか奪えずに2連敗。これが尾を引いた。「打力を上げていかないと試合には勝てない」と小田監督は秋に向けて打線強化を課題に挙げた。

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