大阪に新時代到来!大院大高が初V 大阪桐蔭&履正社2強撃破、「ノーサイン野球」で春頂点

2024年05月12日 14:25

野球

大阪に新時代到来!大院大高が初V 大阪桐蔭&履正社2強撃破、「ノーサイン野球」で春頂点
<大商大高・大院大高>決勝進出を決めスタンドの応援団にガッツポーズであいさつする大院大高ナイン(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【高校野球春季大阪大会決勝   大院大高4―1興国 ( 2024年5月12日    大阪シティ信用金庫スタジアム )】 大阪大会決勝が12日に大阪市内の大阪シティ信用金庫スタジアムで行われ、大院大高が興国を4―1で下して初優勝を飾った。これにより近畿大会の出場権を獲得した。
今秋ドラフト候補に挙がる「3番・遊撃」の今坂幸暉(3年)は、2安打1打点と勝利に貢献した。

 0―1の4回1死二塁で右前へ同点打、5回2死一塁では中前打を放ち、左腕から2安打をマークした。

 球場には阪神などNPB3球団のスカウトが視察。決勝戦で勝負強さをアピールした。

 「ノーサイン野球」を掲げる同校は4回戦で履正社、準々決勝で大阪桐蔭に勝利。09年夏のPL学園以来15年ぶりに同一大会で大阪桐蔭と履正社から勝利を挙げた勢いそのままに、頂点まで駆け上がった。

 1979年以来45年ぶりに決勝進出した興国は、62年ぶりの優勝を逃した。

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