【関西学生野球】関学大、関大に連勝して「春王手」

2024年05月12日 17:43

野球

【関西学生野球】関学大、関大に連勝して「春王手」
<関西学生野球 関大・関学大>最後の打者を打ち取りこぶしを突き上げる関学大・溝口 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【関西学生野球春季リーグ第6節2回戦   関学大5―3関大 ( 2024年5月12日    甲子園 )】 関学大が昨秋王者に逆転勝ちして勝ち点を3に積み上げた。勝ち点で並ぶ近大は最終戦の関大に連勝しても勝率は・728。関学大は次節の同大戦で2勝すれば1敗しても・750で上回る。優勝に王手をかけて18日からの同大戦に挑むことになった。
 本荘雅章監督は「同大戦もう1回にピークをつくるために、選手には頑張ってもらいます」と21年春以来6季ぶり優勝に向けて力を込めた。この関大戦は2点を追う5回に4安打を集中して4点を奪って逆転した。

 「4年生がよく打ってくれている」と指揮官。同点右前打の6番・馬場和輝内野手も勝ち越し2点左前打の8番・永谷柊馬(しゅうま)捕手も4年生だ。“恐怖の8番”となっている永谷は現時点で打率1位の・321で打点も1位の7打点。「今のウチの野球をすれば同大にも勝てる」と力強く話した。

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