ヤクルト 連敗2で止めた サンタナが同点弾&勝ち越し打、長岡の7打数連続安打でダメ押し

2024年05月12日 21:26

野球

ヤクルト 連敗2で止めた サンタナが同点弾&勝ち越し打、長岡の7打数連続安打でダメ押し
<ヤ・巨>7回、サンタナは勝ち越し打を放つ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト3ー1巨人 ( 2024年5月12日    神宮 )】 ヤクルトは巨人を3-1で下し、連敗を2で止めた。サンタナが6回に同点弾を放つと、7回にも右前適時打を打ち、勝ち越しに成功。8回には長岡の右前適時打で追加点。長岡は7打数連続安打とした。
 6回に岡本和の8号ソロで先制を許したが、その裏にサンタナの5号ソロで同点に追いついた。巨人・高橋礼の甘く入った変化球をフルスイング。高く舞い上がった打球は左翼スタンド中段に飛び込んだ。サンタナは初回、3回とチャンスに空振り三振、三併殺打に倒れており、三度目の正直で打点を挙げた。

 7回2死一、三塁では、カウント2-2から巨人3番手・平内の直球を右前へはじき返した。これが、勝ち越しの一打となった。

 8回2死一、二塁のピンチには、途中出場の岩田が岸田の浅めの中前打をワンバウンドで本塁へ送球。二走・吉川の生還を阻止するビッグプレーを見せた。

 8回2死一、二塁、長岡が右前適時打で貴重な追加点。長岡はこの日4安打とし、連続打数安打を7まで伸ばした。

 チームは連敗を2で止め、本拠地での巨人戦3連敗を阻止。5位・中日とのゲーム差を0.5に縮めた。

 ▼サンタナ(同点の5号ソロ)最高な気持ちでした。とにかく甘い球を待って、自分のスイングができて、スタンドまで運べて良かった。(決勝打)同じアプローチで大振りせず、甘い球を待って、結果的に決勝打タイムリーになったので最高でした。

 ▼長岡(2番起用)いつもと変わらず自分のバッティングをして、後ろにつなぐ意識で入っていた。(7打数連続安打)1打席1打席、大切にいってるので、良い結果がついてきて良かったと思う。(母の日)小さい頃から何不自由なくここまで育てていただいて、まだありがとうと言えてないので、このあと帰ったらちゃんとありがとうと言いたい。

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