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【阪神・岡田監督語録 ペン取材】高橋のブルペン練習をのぞき見「緊張するから分からんように…」

2024年08月11日 22:03

野球

【阪神・岡田監督語録 ペン取材】高橋のブルペン練習をのぞき見「緊張するから分からんように…」
<神・広>5回、交代を告げる岡田監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神4―0広島 ( 2024年8月11日    京セラD )】 監督就任以来、初めて高橋1軍での投球を見届けた岡田監督が「俺が行って、余計緊張したらあかんから、分からんように見とった」と試合前のブルペン投球をこっそりのぞき見した舞台裏を明らかにした。今後についてはあす12日に登録を抹消し「10日抹消したら、ちょうどいいカードがある」と次回登板にも期待をかけた。以下は一問一答。
 ――初めて高橋の投球を見たと思うが。
 「おーん。ブルペンでな、見とったんや、隠れて(笑い)。俺が行ったら余計緊張したらあかんから。分からんように見とったんやけど、まあ、だいたいね、梅野が構えてとこにいっとったし、ブルペンから。何とか投げてくれるんちゃうかなと思ってたけどね、おーん」

 ――今までブルペンで試合前に直接見たことは。
 「いや、あるよ。そら何回もあるよ。(ブルペンが)近いとこはね。甲子園は遠いから。ブルペンが近いとこはけっこう、東京ドームとかは近いからそら、見ることはあるよ」

 ――持っているものを出してくれという言葉は試合前に。
 「おーん、そうそうそう。そんなの勝ち負けなんか関係ないから言うて、そら負けてるから今日は絶対勝たなあかんとか、そんなん全然関係ないから。それを言うた、呼んで、梅野と」

 ――4回も味方の失策から満塁のピンチも三振で切り抜けた。
 「まあ、そうやなあ、おーん、代打来ると思わんかったけどな、別に誰が来ても、あの回でちょっと球数も増えたから、これは5回までやなと思ってたからな。まあなんとかね、やっぱり三振とれるからね、ああいう場面でもね、そこが大きいよな、やっぱり」

 ――一度抹消すると言っていたが、今後に向けて大きな存在に。
 「まあねえ、ちょっと回復どれぐらいか、ファームでは中8でやってたみたいやけどな、ファームで投げるのと1軍のこのお客さんの中で投げるのとそら緊張感というかな、張りとかも多分全然違うと思うから。まあ、1回もう10日抹消するよ。なあ、10日抹消したら、ちょうどええカードあるやんか」

 ――左の先発が出てきたことは大きい。
 「そら大きい、大きい、おーん。ちょっとね偏りすぎになってるから、今年はな、そのカードによってな、良し悪しがちょっと偏るから、そういう意味でも大きいわな、でもな」

 ――7奪三振。結果通りのボール?
 「いや~ボールの力はそんな…まああるんやろうなあ。そんな力は俺わかれへんよ、バッターボックス立たんとな。でも、あれだけ振ってる、振るっていうのはやっぱり力があるいうことやろうね、おーん。本当に久しぶりのあれやからなあ、それであれだけ投げれたらなと思うけどね」

 ――無失点はイメージ以上?
 「いやいや、それは思ってたよ、おーん。でも、とくかく今日初めてでなあ、久しぶりや、ほんと初めてと言ってもええぐらいよ。そら3年いうたらすごいからなあ。なあ」

 ――大竹がベンチ入りしたが。
 「誰?なんで?知らんよ、そんなの。マネジャーが間違えたんやろ。マネジャーが間違ごうてんちゃう。マルつけたら人数増えるやんか。そんなんないやろ。もう帰っとるよ。焼肉屋行っとるやろ」

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