大谷翔平、山本由伸―鈴木誠也、今永昇太　注目の対決でNHK-BSが異例の4画面中継「BS凄いなw」

2024年09月10日 11:38

野球

大谷翔平、山本由伸―鈴木誠也、今永昇太　注目の対決でNHK-BSが異例の4画面中継「BS凄いなw」 — ドジャース・大谷（手前）をベンチから見つめるカブス・鈴木（中央左）と今永（中央右）　（撮影・沢田　明徳） Photo By スポニチ

　ドジャース・山本由伸投手（26）とカブス・今永昇太投手（31）が9日（日本時間10日）、翌10日（同11日）に控えた先発登板に向けて、ドジャースタジアムで最終調整を行った。ドジャース・大谷翔平投手（30）、カブス・鈴木誠也外野手（30）も含めて日本選手が4人同時に先発出場すれば、2007年5月4日のヤンキース（井川慶、松井秀喜）―マリナーズ（イチロー、城島健司）以来17年ぶりとなる。

　右肩故障からの復帰戦となる山本は、ブルペンに入り捕手が座った状態で11球。6月15日（同16日）のロイヤルズ戦以来、約3カ月ぶりとなるメジャー登板に備えた。

　一方、前回4日（同5日）のパイレーツ戦で7回無安打無失点と好投し、継投によるノーヒットノーランを達成した今永は右翼付近でキャッチボールを行い、最終調整。練習中の大谷と目が合うと、約80メートル離れた距離ながら互いに帽子を取ってあいさつした。

　その後、キャッチボールを終えた大谷が山本とともにキャッチボール中の今永の元へ向かい、あいさつ。数分間、談笑し健闘を誓い合った。

　SNS上では3人の談笑の輪に鈴木がいないことを残念がるファンも多かったが、試合直前に大谷と鈴木がそれぞれのベンチ前に姿を現すと互いにグラウンドを挟んで視線を合わせてニヤニヤ。この2人のやり取りに注目するファンも多く「なんか誠也さんと大谷くんニヤリしとったか？w」「誠也と大谷さんの絡みが大好きなんよ　お互いにニヤニヤしてるだけで最高や」「大谷くんと鈴木誠也は相思相愛か…ププッ」などのコメントが投稿された。

　日本選手4人が集う注目のカードとあり、試合を中継したNHK-BSも特別の放送態勢。鈴木が初回の打席に立つと、ベンチにいる今永、大谷、山本の3選手もそれぞれ4画面にして放送。この特別感のある放送に、SNSでは「BS凄いなw　大谷くん由伸くん誠也さん今永先生の4画面カメラww」「カメラが4台」などのコメントが投稿された。また、大谷が打席に入ると鈴木と今永がベンチで並んで座る場面も放送され「大谷さんの打席で今永先生と誠也さん並んでるの映るって贅沢」「誠也ちゃんと今永先生が並んで大谷さんを見てるの可愛い」とプレー以外に注目する投稿が相次いだ。