ドジャース指揮官「制球力にまだ問題がある」6回途中5失点のビューラーに言及「効率よく投げていたが…」

2024年09月10日 14:57

野球

ドジャース指揮官「制球力にまだ問題がある」6回途中5失点のビューラーに言及「効率よく投げていたが…」
カブス戦に先発したドジャース・ビューラー(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   ドジャース4-10カブス ( 2024年9月9日    ロサンゼルス )】 ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠でのカブス戦で投手陣が16安打10失点と崩れ、大敗。連勝が2で止まった。試合後、デーブ・ロバーツ監督は6回途中5失点だった先発のウォーカー・ビューラー投手(30)に言及した。
 ビューラーは初回2死一塁から元ドジャースのベリンジャーに右越え2ランを浴び、先制点を与えると、パレデス、ブッシュにも連打を浴び、失点。立ち上がりだけで3点を失った。

 4回にもブッシュにソロを被弾すると、味方打線が2点を返し2-4とした直後の6回は先頭・ベリンジャーを四球で歩かせると、続くパレデスにも中前打を許し、一、三塁とピンチを拡大し、降板。後を継いだバンダも流れを止めることができずカブス打線に打ち込まれ、ビューラーの登板成績は5回0/3を9安打5失点となった。

 2度目のトミー・ジョン手術から復帰シーズンとなった今季は5月6日のマーリンズ戦で約2年ぶりにメジャーで登板も6月中旬に右股関節の炎症で負傷者リスト(IL)入り。8月14日のブルワーズ戦で2カ月ぶりに復帰後は白星をつかめていない。

 指揮官は先発右腕について「良くなっているが制球力にまだ問題がある」と指摘。そして「効率よく投げていたが6回にコディ(ベリンジャー)に四球を与えたところは良くなかった」と課題を挙げた。

 それでも「速球のスピード、空振りは取れていたし、スライダーもよかった」と良かったところも口にし「ただ、直球を制御できずカーブボールが機能していなかったように思う」と制球力の改善を求めた。

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