阪神・森下 打率・308好相性の甲子園で東撃ち誓う 本拠地7連戦快幕へ「初戦が絶対大事になる」

2024年09月10日 05:15

野球

阪神・森下 打率・308好相性の甲子園で東撃ち誓う 本拠地7連戦快幕へ「初戦が絶対大事になる」
阪神・森下 Photo By スポニチ
 阪神の森下は難敵攻略で本拠地7連戦の“快幕”を期した。きょう10日に激突するDeNA・東には昨季からの2年間で6戦4勝を献上し、個人的にも今季7打数1安打を含めて計16打数3安打、打率・188の大苦戦。目下32試合連続クオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を継続中の左腕打倒へ闘志をたぎらせた。
 「前回もいいピッチングをされているんで、何とか(球数を)投げさせたり、甘い球を一球で捉えたり、そういうことをしていかないと崩せない。データなりを見ながら、やっていきたい」

 夏の長期ロード最終戦だった8月28日の対戦では初回に自らの二塁打から1点を先制しながら逆転で敗れた。この二塁打も中堅・蝦名が打球を見失ったことによるもので、快打とは言いがたい。9月に入って結果が全ての正念場。幸運でも何でもいい。とにかく序盤に得点を奪い、有利な展開に持ち込みたい。本拠地・甲子園では打率・308の好相性。最近5試合連続でチームの最初の得点をたたき出した勝負強さも備える。

 「最初のカードの初戦が絶対大事になると思う。(7連戦で)球場が変わらないので、甲子園の勢いをつけるために、初戦が凄く大事だなと思う」

 首位・巨人まで2・5差、2位・広島まで1・5差と接近する一方、4位・DeNAにも2差で追われる立場。上位2球団が直接対決する3日間で下位からの取りこぼしは許されない。「上しか見てないんで、もう一試合一試合勝つだけ」。計13打数8安打4打点と爆発した神宮の余韻を両手に残して午前中に帰阪。静養に努め、勝負の7連戦に備えた。(八木 勇磨)

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