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フリーマン「プレーできないなら出場すべきでない」右足首捻挫でぶっつけ出場も2安打1盗塁

2024年10月06日 17:25

野球

フリーマン「プレーできないなら出場すべきでない」右足首捻挫でぶっつけ出場も2安打1盗塁
3回に安打を放ちポーズを決めるドジャース・フリーマン(左、AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ地区シリーズ第1戦   ドジャース7ー5パドレス ( 2024年10月5日    ロサンゼルス )】 大リーグは5日(日本時間6日)、プレーオフの地区シリーズが開幕し、ナ・リーグ西地区王者のドジャースはワイルドカードシリーズから勝ち上がったパドレスに逆転勝利し、初戦を制した。2安打1盗塁で勝利に貢献したフレディ・フリーマン内野手(35)が試合後、負傷している右足首について語った。
 フリーマンは初回1死一塁で右前打を放つと、3回も先頭で右前打。さらに次打者T・ヘルナンデスの打席で二盗に成功し、好機を広げた。得点には結び付かなかったもののMVPトリオの一角が短期決戦で力を発揮した。

 ただ、フリーマンは9月26日のパドレス戦で、走塁の際に右足首を捻挫。レギュラーシーズン最終カードとなったロッキーズ3連戦を欠場し、治療にあてた。全治4~6週間ほどの負傷だったが、3日に実戦形式の打撃練習に参加し、4日の最終調整では守備と走塁練習のメニューを消化。この日もぶっつけ出場でスタメンに名を連ね、ケガの影響を感じさせないプレーを見せた。

 地区シリーズまでの期間中は「1番最初に球場に来た1人」と治療のために早く球場に来ていたとし、「スタッフの皆さんに感謝してもしきれない」とリハビリを支えてくれた周囲に感謝した。

 盗塁についても「皆、足首を捻挫していることを知っているから、僕が盗塁すると思っていなかったと思う」とパドレス側もフリーマンの足の状態を知っているからこそ、警戒が薄かったのではとし、クレイトン・マッカラー一塁コーチから「走れるか?」と問われ「ただ走った」と結果で応え「今の状況でリスクはあったが、チャンスが自分にあり、行くしかなかった」と振り返った。

 その上で「試合前も言ったが、きちんとプレーできないなら出場すべきでない。今は良い状態」と出場するからには全力プレーをすると誓った。

 

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