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中日・高橋宏斗がセ史上初の最下位球団で最優秀防御率賞、プロ野球6人目 松山&ライデルもタイトル獲得

2024年10月06日 18:20

野球

中日・高橋宏斗がセ史上初の最下位球団で最優秀防御率賞、プロ野球6人目 松山&ライデルもタイトル獲得
中日・高橋宏 Photo By スポニチ
 セ・リーグは6日の中日―DeNA(バンテリンD)で全日程が終了した。これにより各部門のタイトルも確定した。
 最優秀防御率賞は、中日・高橋宏斗投手(22)が1・38で初獲得。球団の同タイトル獲得者では、54年杉下茂が記録した同1・39を上回り70年ぶりに球団記録を更新した。22歳シーズンでの同賞受賞は、76年鈴木孝政に並ぶ球団最年少記録。また、シーズン被本塁打1は、2リーグ制以降での最少記録となった。

 中日はシーズン最終戦で今季16度目の零敗。3年連続最下位が決まったが、高橋宏だけでなく、リリーフ部門では最優秀中継ぎ投手賞を松山晋也投手(24)が阪神・桐敷拓馬投手(25)と43ホールドポイントで分け合った。同タイトル初受賞。また、最多セーブ投手賞はライデル・マルティネス投手(27)が43セーブで2年ぶり2度目の獲得と3選手がタイトルを獲得した。

 最下位球団からの防御率1位選出は、1989年の村田兆治(ロッテ=2.50)、1997年の小宮山悟(ロッテ=2.49)、2002年の金田政彦(オリックス=2.50)、2018年の岸孝之(楽天=2.72)、2019年の山本由伸(オリックス=1.95)以来5年ぶり6人目。セ・リーグでは初となった。

 以下、投手各部門の上位3選手は以下の通り。

 【最多勝】
1 菅 野(巨)15
2 才 木(神)13
2  東 (De)13

 【最優秀防御率】
1 高橋宏(中)1.38
2 菅 野(巨)1.67
3 才 木(神)1.83

 【最多奪三振】
1 戸 郷(巨)156
2  東 (De)140
3 才 木(神)137

 【勝率第1位投手】
1 菅 野(巨).833
2 才 木(神).813
3  東 (De).765

 【最優秀中継ぎ投手】
1 松 山(中)43
1 桐 敷(神)43
3 清 水(中)39

 【最多セーブ投手】
1 マルティネス(中)43
2 栗 林(広)38
3 大 勢(巨)29
3 森 原(De)29

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