さんま 作詞業から引退宣言も即撤回 木村拓哉に楽曲提供「これで作詞を最後に」も…曲を聴き翻意

2024年01月20日 17:22

芸能

さんま 作詞業から引退宣言も即撤回 木村拓哉に楽曲提供「これで作詞を最後に」も…曲を聴き翻意
明石家さんま Photo By スポニチ
 お笑いタレント明石家さんま(68)が、20日放送のフジテレビ系正月特番「さんタク」(後4・00)に出演し、作詞業からの“引退”を宣言しながら、即撤回する一幕があった。
 ドラマ共演で親交を深めた木村拓哉(51)とさんまが出演する正月の特番で、2003年からほぼ毎年、放送されている人気番組。2人がやりたいことに挑戦するロケを行った。

 番組のテーマは「どきどきするメニュー」。さんまは木村に楽曲の書き下ろしを行った。「アルバムが出る中の1曲として書かせていただきました」。さんまは木村が22年に発売したアルバムでも、BEGINとの共同作詞で「Born ready」を提供した。久々の作詞家活動だったが、今回は生みの苦しみだったそうで、「簡単に詞って書けると思ったら、そうでもなく…」と本音をこぼした。

 さんまは共演番組で、木村にも女性に振られた経験があることを知って驚き、「振られる木村の曲にしようと思って。これを書かせていただいた」と明かした。タイトルは「メニュー」で、「1番にはH(頭文字がHの単語)がある」など、さんまのワードセンスが随所に表れた詞になった。木村は「びっくりしたのが、英語を多用してましたよね」と素直に驚きを口にし、「今、外国の人と付き合ってるのかな?って」とさんまをいじった。

 さんまは木村に、「木村に言うとかなあかんのは、これで作詞を最後にさせていただきます。二度と…この能力は疲れるので」と、いったんは作詞家引退を宣言。木村は「ははははは!」と豪快に笑いながら、「ありがとうございます」と感謝を口にしていた。

 番組の最後には、木村がさんまの前で、メロディーが付いた楽曲を披露。歌詞の一部に「うるっとくるんですよ。危なくなるんです」と、さんまの詞に心が揺さぶられたことを打ち明けた。

 すると、さんまは「そうでしょう?」と上機嫌で返答。あらためて自分の歌詞を自画自賛しつつ、「次、フォークソングを書かせていただきたい」と、引退宣言を早くも撤回していた。

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