橋下徹氏「カネの扱いにだらしない政治家はだらしない政治しかできない」政治資金巡り告発された岸田首相に

2024年03月07日 08:34

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橋下徹氏「カネの扱いにだらしない政治家はだらしない政治しかできない」政治資金巡り告発された岸田首相に
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が7日までに自身のSNSを更新。2022年に岸田文雄首相の就任を祝う会を主催した団体が、収益の一部とみられる資金を岸田氏の関連政治団体に寄付していた問題で、政治資金規正法違反の疑いで岸田氏と後援会代表者ら4人の告発状が広島地検に提出されたことに言及した。
 告発したのは、神戸学院大の上脇博之教授で、2月29日付。告発状によると、22年6月12日に広島市内のホテルで開かれた会は、岸田氏の後援会が主催する政治資金パーティーであったにもかかわらず、任意団体と偽って開催した。また後援会の政治資金収支報告書には支出した約340万円も、寄付した約320万円も記載がなく、報告書への虚偽記入に当たるなどとしている。

 岸田氏はこれまでの国会答弁で祝う会について「(広島県)知事や地元の経済界、政財界の皆さんが発起人となって開催した純粋な祝賀会であると認識している」などとし、政治資金パーティーには該当しないとの認識を示している。

 橋下氏は、毎日新聞の「22年の岸田首相の就任祝う会、収支記載なし 識者『脱法的』」と題された記事を引用し、「もう日本の政治は溶け始めた。カネの扱いにだらしない政治家はだらしない政治しかできない。これは違法かどうかの話ではなく政治倫理の問題。行為規範(コード)が全くないのが日本の政界の元凶」とつづった。

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