島崎遥香 30日に30歳の誕生日「記念で何か…」初エッセー「孤独を感じる人に」塩対応から10年…

2024年03月24日 13:30

芸能

島崎遥香 30日に30歳の誕生日「記念で何か…」初エッセー「孤独を感じる人に」塩対応から10年…
自身初のエッセー本出版記念イベントに出席した島崎遥香(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 元AKB48で女優の島崎遥香(29)が24日、都内で行われた「ぱるるのおひとりさま論」(大和書房)出版記念イベントに出席した。
 30日に30歳の誕生日を迎えるタイミング。イベント前に取材に応じた島崎は「30歳になる記念で何か…というご相談をいただいて。写真集だとありがちと言うか、何か違う一面を出せたらいいなと。自分の思いとかを語る場所もなかったので、これまで自分が経験したことだったり、思いを出させていただけたらなと思いました」と初めてのエッセー本に挑んだ理由を語った。

 込めた思いは「1人って孤独で寂しいと感じる。どこか自分は周りと違うなと感じている人に、『私も同じだよ。明るく生きていこう』と伝えたい。夜中とかに1人ふと寂しくなった瞬間に読んでもらえたら。1人じゃないんだと安心してもらえる本にしました」と笑顔を見せた。

 アイドル時代の「塩対応」が流行語大賞にノミネートされてから10年。「一匹狼だった。浮いて生きてきた」とし、「今は『塩対応』という言葉をプラスにとらえてくれる世代が増えたと思います。時代が追いついてくれた」と報道陣を笑わせた。

 アイドル活動で一番大変だったことについては「人間関係ですかね」と告白。「対大人でもそうですし、メンバーともそうですし。私は思ったことを口にするタイプなので、きついと思われることもある。協調性っていう部分を学んだというか、苦労したことではあります。もまれる環境にいなかったので、グループで動くっていうのが難しかったです」と振り返った。

 「同期は皆それぞれの性格を理解してやってきたので、仲間であり、家族のような感じ」と語り、卒業後「メンバーのありがたみを感じました。自分ができない部分を周りの子たちに支えてもらっていたと感じましたし、自分ができないことだらけだったんだなと。いなくなってから気付くじゃないですか。ありがたみを感じました」としみじみと感謝した。

 「Netflixだったり、Disney+だったり、世界で配信されているオリジナル作品に出るのが夢」と明かし、「言語を習得したい。韓国語はちょっとできるんですけど、検定とかはまだなくて。資格は30代のうちに取ろうと思っています。中国語興味あります」と意気込みを口にした。

 タイトルにちなんで「オススメできるおひとりさま活動は?」と聞かれると「1人でできる“かき氷めぐり”を楽しんでいます。自分が好きな場所に行ってみるのは楽しいんじゃないかな」とほほえんだ。

 「ぱるるのおひとりさま論」は32ページの撮り下ろしフォトに加え、悩める全ての「おひとりさま」が参考にできるアイデアを詰め込んだ1冊となっている。

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