鈴木おさむ氏 草なぎ剛の韓国語番組の衝撃裏話「習うとかはダサいと…最初からペラペラだという設定」

2024年03月24日 21:40

芸能

鈴木おさむ氏 草なぎ剛の韓国語番組の衝撃裏話「習うとかはダサいと…最初からペラペラだという設定」
放送作家の鈴木おさむ氏 Photo By スポニチ
 今月いっぱいで放送作家、脚本家を廃業する鈴木おさむ氏(51)が、24日配信のABEMA「ななにー 地下ABEMA」(日曜後8・00)にゲスト出演し、草なぎ剛(49)の代表的番組を巡る裏話を明かした。
 32年にわたる放送作家人生で数多く手がけたのが、「SMAP×SMAP」「サタ☆スマ」など、SMAPやメンバーの関連番組だった。

 中でも異色だったのが、草なぎが出演したバラエティー番組「チョナン・カン」。番組名は草なぎの名前を韓国語風に読ませたもので、草なぎが流ちょうに韓国語を話しながら、韓国の著名人にインタビューしたり、韓国文化を学ぶといった内容だった。

 番組開始のきっかけは、草なぎからの突然の申し出だったという。「収録終わりの剛がテンション高く走って来て。いきなり走って来て、“俺、韓国で番組やりたいんだよ!”って」。草なぎは当時、放送していた韓国の映像作品を見てひらめいたそうで、「バトンタッチでやる枠だったのよ。“何かやりたいことがあったら考えといて”と言われてたの。それを伝えた」と明かした。

 ここで、普通の韓国番組にしないところが、鈴木氏の手腕。「当時、韓流ブームとかまったくない時。だけど、始まった時に、(韓国語を)習うとかはダサいという話になって、一番最初から剛がペラペラだという設定という」。さらに、「全部カンペにカタカナで書いて」と衝撃事実を告白した。

 そのうち、草なぎは韓国語を猛勉強。鈴木氏は「番組の収録中に、韓国語を勉強しすぎて、エンドトークでいきなり韓国語をしゃべった時があった」と、草なぎの韓国語がかなりのレベルに達していたことを告白。「慎吾だけ気づいて、はっと思って。“あいつ、韓国語を勉強しすぎて、今どっちしゃべってるか分からない”って。日本語をしゃべっているか分からないくらい」とも明かした。

 草なぎも「すごい、その時は勉強しましたね」と懐かしそうに語っていた。

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