「不適切にもほどがある」大河ファン気づいた!直江状ならぬ長文書き置き…受験生・純子が意外エール?

2024年03月24日 17:30

芸能

「不適切にもほどがある」大河ファン気づいた!直江状ならぬ長文書き置き…受験生・純子が意外エール?
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第9話。向坂サカエの書き置きに、小川純子(河合優実)と向坂キヨシ(坂元愛登)は…(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は今月22日、第9話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第9話は「分類しなきゃダメですか?」。社内報のインタビューに応じた犬島渚(仲里依紗)。その記事を読んだ後輩・杉山ひろ美(円井わん)が、渚の発言は自分に対しての「アウティング」(本人の了解を得ることなく、性自認や性的指向を公に暴露すること)かつ「マタニティハラスメント」だと、カウンセラーの小川市郎(阿部サダヲ)に相談。市郎から事情を聞いた渚は、特定の誰かについて話したわけじゃないとショックを受ける。秋津真彦(磯村勇斗)は社内モニターとして登録中のマッチングアプリで証券会社勤務の矢野恭子(守屋麗奈)とマッチ。待ち合わせのため、市郎とともに喫茶「SCANDAL」へ…という展開。

 “問題発生”により、向坂サカエ(吉田羊)は令和に戻った。小川純子(河合優実)と向坂キヨシ(坂元愛登)にはジャバラになった長文の書き置きを残した。

 キヨシ「純子先輩、大変」

 純子「何それ~、紫式部?」

 今作のキャスト、吉田羊、ファーストサマーウイカ、ロバート・秋山竜次が紫式部を主人公とした今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)にも出演中。また、宮藤氏は「光る君へ」の脚本・大石静氏と昨年配信のNetflix「離婚しようよ」で共同脚本を手掛けた。

 SNS上には「純子、勉強の成果!」「大河ネタじゃんw」「藤原詮子様(吉田の役)のお手紙」「明らかに『光る君ヘ』へのリレーでしょw」「『直江状』(直江兼続の長文書簡)って言わないで『紫式部』って言うの、絶対に大石静先生へのエールだ」などの声。元スケバン・純子から飛び出した“意外なワード”が大河ファンの反響を呼んだ。

 次回は15分拡大で最終回(第10話)「アップデートしなきゃダメですか?」(3月29日)が放送される。

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