演歌歌手・市川由紀乃 17歳でのデビュー前はカラオケ大会荒らし もらって一番嬉しかった賞品とは

2024年03月24日 12:20

芸能

演歌歌手・市川由紀乃 17歳でのデビュー前はカラオケ大会荒らし もらって一番嬉しかった賞品とは
市川由紀乃 Photo By スポニチ
 演歌歌手の市川由紀乃(48)が23日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・50)にゲスト出演。“カラオケ大会荒らし”だったデビュー前を振り返った。
 昨年は「花わずらい」で第65回日本レコード大賞・優秀作品賞を受賞し、NHK紅白歌合戦には2016年、2017年の2年連続で出場している市川。演歌歌手となったきっかけを聞かれると「家族ですね。母が演歌・歌謡曲が大好きで、(出身は)埼玉なんですけど、物心ついたことから演歌・歌謡曲が家で流れていたんですよ。兄が体が不自由だったので、元気になってもらいたいという思いから、母が私に歌を覚えさせて、兄が徐々に言葉が話せるようになったりして」と明かした。

 高校1年生の時、NHKのど自慢に出場してチャンピオンに。その後、カラオケ大会での優勝をきっかけにプロダクションにスカウトされ、17歳でデビューすることになった。

 MCの博多大吉から「最初はどんな歌を歌ってました?」と聞かれ、「松原のぶえさんの『おんなの出船』とか、都はるみさんの『東京セレナーデ』とか。もう家族の影響ですね」と返答。「でも音楽が凄く好きだったので、スクールとかは通わずにレコード盤を買って、当時8トラっていうカラオケありましたよね。8トラを買って、自分たちで練習です。どこか(に習い)に行くとかはなくて」と自己流で磨いていたとした。

 いろいろなカラオケ大会に参加していたといい、「カラオケ大会、のど自慢荒らしみたいな。必ずそこにいるといるっていう(人がいて)。埼玉でも“あのおじさんは上手い”とか、“あのおばさんは上手い”とか。結構顔見知りになっていくんですよ。“今度、埼玉の上尾でカラオケ大会あるよ!”とか。“ここは賞品、こうだよ!”とか」と回顧。一番うれしかった賞品は「大きな冷蔵庫。あと、母が喜んでくれたのはローヤルゼリー」と懐かしむと、MCの「TOKIO」の松岡昌宏は「演歌の方のカラオケ大会の商品として100%、合ってますよね。ローヤルゼリー」と称賛していた。

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