山崎貴監督 スピルバーグ監督の初対面を回想 「ゴジラ―1・0」3度鑑賞に「この人、ガチじゃんと」

2024年03月24日 17:28

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山崎貴監督 スピルバーグ監督の初対面を回想 「ゴジラ―1・0」3度鑑賞に「この人、ガチじゃんと」
「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督 Photo By スポニチ
 第96回アカデミー賞で、アジア映画として初の視覚効果賞に輝いた「ゴジラ―1.0」の山崎貴監督(59)が、24日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)にゲスト出演し、映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督(77)との初対面を振り返った。
 山崎監督は候補者たちが集う昼食会で、スピルバーグ監督と対面。同監督の「未知との遭遇」などを見て特撮の道へ進むことを決意しただけに、感激の瞬間だったという。「『未知との遭遇』を作った人ですからね」と、興奮気味に話した。

 スピルバーグ監督は、「ゴジラ―1・0」を見てくれていたという。「結構ガンガンに“ゴジラ見たよ!”って。さすが映画人のリップサービスと思ったら、“3回見たよ”と。“three times”だと。ホントに3回かな…と思っていたら、1回目は自分の家のシアターで見たんですって。自分の家にすごい劇場があるみたいで。おもしろかったんで、IMAXで見たんですって。その後、ドルシネ(ドルビーシネマ)って、色の階調が深いやつで、3回見たんだって言うから、この人、ガチじゃんと思って」。同監督のゴジラ好きを知っていただけに、山崎監督も「見てくれていたらいいな」と淡い期待を持っていたというが、「3回見てくれていて」と感激していた。

 スピルバーグ監督は、山崎監督が手にしていたゴジラのフィギュアに興味津々だったが、貴重なくじ引きの賞品だと告げると残念そうだった様子。「“手に入れるの難しいんですよ”って言ったら、“そうか…”という感じだったので、“いります?”って言ったら、“くれるの?”って」。巨匠へプレゼントできたことに、「それがうれしかったです」と、笑顔で報告していた。

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