五十嵐亮太氏「こんなに変わるんだ」首位独走するソフトバンクで「存在が大きい」と指摘した人物は…

2024年05月12日 15:25

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五十嵐亮太氏「こんなに変わるんだ」首位独走するソフトバンクで「存在が大きい」と指摘した人物は…
五十嵐亮太氏 Photo By スポニチ
 ヤクルトや大リーグなどで活躍した野球解説者の五十嵐亮太氏(44)が、12日放送のTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。ソフトバンクが好調な理由を分析した。
 ソフトバンクは11日現在、23勝9敗2引き分けでパ・リーグ首位を独走している。五十嵐氏は好調な理由として「投げる方で言ったら、投手陣ですよね。先発も救援陣も防御率がいいんですよ」と11日現在、12球団トップのチーム防御率1・99の投手陣が良いと指摘した。
 
 続けて「その中で先発、何が変わったかっていったら、倉野コーチが戻ってきたんですけど、倉野さんの存在が大きいなって思ってて」と22年から米国でコーチ武者修行を始め、昨年はレンジャーズ傘下マイナーリーグの投手育成コーチを務め、今季から1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーターとしてソフトバンクに復帰した倉野コーチの存在が大きいのではと分析した。

 そして「去年と比較した場合、四球も減ってるんですけど、投手陣、全体的にストライクゾーンに投げ込めてるんですよ」と指摘。「アメリカでもゾーンに投げ込んで抑えてる投手が強くて、今永投手もそうなんですけど、ストライクゾーンでどんどん勝負していける。高めの真っ直ぐであったり、低めの変化球で振らせる。投手有利な展開で進めていけるように今年からなっている」とストライクゾーンでしっかり勝負できていることが好調の要因なのではないかとした。

 五十嵐氏は「絶対、“ストライクゾーンで勝負しろ”って言ってるでしょ?」と倉野コーチに尋ねたことがあるそうで、倉野コーチも「そうだよ」と認めていたと明かし「四球が減るのはそこなんですけど、投手心理からすると、打たれたくない気持ちが強ければ強いほど、ボールゾーンに投げちゃうんですよ。けど、際どいところ際どいとこじゃなくて、甘くてもいいからとにかくゾーンで勝負しろ、打たれても仕方ないって野球をやってるんですよ。そうなると、投手ってストライクゾーンに投げ込めるんですよ。打たれてもOKって形でやってるので、これがめちゃくちゃ良い方向に行ってます」と持論を述べた。

 だからこそ「コーチが代わるだけで、こんなに変わるんだなって。精神的にも違うんですよ」と倉野コーチの存在がいかに大きいかを力説した。

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