岡副麻希 子煩悩だった母の急逝乗り越えママに「私がしてもらったように、この子と一緒に成長を」
2024年05月12日 18:30
芸能
![岡副麻希 子煩悩だった母の急逝乗り越えママに「私がしてもらったように、この子と一緒に成長を」](/entertainment/news/2024/04/16/jpeg/20240416s00041000474000p_view.webp)
昨年4月、帰省して母と買い物を楽しんだ夜、自宅で話していると、急に母親が寄りかかってきたという。「1分くらい前まで結婚式の話をしていて、私の方に寄りかかってきたと思ったら、もう意識がなくて」。ひとみさんは、くも膜下出血だった。岡副が面会できたのは、2週間後。「あまりに別人すぎて、怖くて、あまり触れるのも怖いみたいな」。それでも、母が悲しまないように、病床では笑顔で写真を撮るようにしていたという。
岡副ら家族の願いは届かず、母は息を引き取った。55歳の若さだった。岡副は当日、テレビの生放送に出演していた。「朝から、もうダメだって連絡が来てたから、終わって亡くなったということを知って、そのまま病院に駆けつけたんですけど…」。小さいころから習い事は何でも習わせてくれ、結婚の際には手書きの料理レシピ本を託してくれたという、愛情深かった母。結婚式のために、手作りのブーケも作ってくれていたという。
母の死去から4カ月後、岡副は挙式した。式では母への感謝を手紙にしたためた。その直後には妊娠が分かった。出産前には、若き日のおなかが大きな母のビデオを見て、涙を流した。「私がしてもらったように、この子と一緒に成長していけたらなって」と話していた。
陣痛をコントロールして出産日を決める計画出産だったが、陣痛が起きずに数日が経過した。すると、「帝王切開でお願いします」と即断。母になる覚悟を決めた岡副は、無事に元気な女の子を出産した。
VTRを見たフリーアナウンサー藤井貴彦は「ベッドの上で“じゃあ帝王切開でお願いします”って決断をするんですね」と驚き。「メイプル超合金」カズレーザーも「あの覚悟、すごいっすね」と感心していた。