草なぎ剛 迷って諦めた高額ギターが翌日完売 買ったのは世界的スター「俺は選ばれなかった」
2024年05月12日 21:28
芸能
店に問い合わせた草なぎだったが、値段が高額だったため購入を見送った。すると、翌日に見たギター雑誌にビックリ。表紙でミック・ジャガーが手にしていたギターが、J200だったという。「やっぱこのギター、すげえいいじゃん」。そう思い直した草なぎは、ギター店へ購入の電話。しかし、運悪く前日に売れてしまっていたという。
「あんな高いギター、どんな人が買っていったの?」。驚く草なぎに、店長は「ブルーノ・マーズ」と返答。スタジオからも驚きの声が漏れた。
前日、草なぎからの電話の後、来日公演中だったマーズがお忍びで来店。ギターを気に入ったマーズは、即決で購入したという。
「何で昨日、買うって決めなかったんだろう」と嘆く草なぎ。店長から「ギターはね、人を選ぶんだよ。ギターがブルーノ・マーズを選んだんだよ」と説かれると、「俺は選ばれなかった」と肩を落としたという。
「即決できなかった自分に、イライラするんですよ。たった1日、僕が電話をかけた夕方にブルーノ・マーズさんが来店されて、弾き語って、“This good!”って」。店長の言葉にも、「店長さんのおっしゃるとおり、古いギターって人を選ぶらしくて。言われた時に納得して。ブルーノ・マーズさんが選んだギターがいいと思った自分。僕には目があるんだと」と、自分を納得させていた。
この話には後日談があった。「悔しいから、3日後とかにギターショップに入り浸る日々が続くんですよ」。すると、斉藤和義が愛用しているギターと同じモデルを発見し、今度は即購入。「そのギターと、買われたギターとどっちが欲しいかといったら、斉藤さんと同じモデルが欲しかった。だから、ブルーノ・マーズさんのやつを買っていたら、そのギターと出合ってなかった」と打ち明けていた。