「シュルレアリスム100年映画祭」10・5渋谷から全国へ 選りすぐりのラインアップ10作品
2024年07月22日 16:00
芸能
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その運動には米国の写真家マン・レイ、スペイン出身の画家サルバドール・ダリ、スペイン出身で後にメキシコに帰化した映画監督ルイス・ブニュエルらそうそうたる面々が集い、スペイン出身の画家パブロ・ピカソも深いつながりを持った。
今回上映されるのは、シュルレアリスムのオールスターが競い合い、若き日のスタンリー・キューブリックのエキストラ出演も話題の米作品「金で買える夢」(監督ハンス・リヒター、1947年)はじめ、ブニュエルのメキシコ時代の最高傑作と称される「皆殺しの天使」(62年)、ルネ・クレールとエリック・サティ(音楽)が組んだダダイズムの短編映画「幕間」(24年)、シュルレアリスムを主導したブルトンの3つのドキュメンタリー集「アンドレ・ブルトン あらゆるものにもかかわらず」「野性の目」「2003年3月31日、オテル・ドルーオ」(03年)など10作品。100周年を飾るにふさわしい選りすぐりのラインアップとなった。