マツコ 神奈川―千葉間の新アクアライン案に疑問「結局さ、こういう人にしか恩恵がないのよ」

2024年07月22日 18:10

芸能

マツコ 神奈川―千葉間の新アクアライン案に疑問「結局さ、こういう人にしか恩恵がないのよ」
マツコ・デラックス Photo By スポニチ
 タレントのマツコ・デラックス(51)が22日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、待望論が上がっている道路計画について疑問を呈した。
 番組では、60年前に「無駄な公共事業」との批判で凍結されていた、神奈川県横須賀市と千葉県富津市を結ぶアクアライン道路の建設計画をピックアップ。東京湾アクアラインの成功例や、SNS投稿がきっかけで、地元などを中心に期待の声が上がっているという。

 横浜在住の株式トレーダーでタレント若林史江は、「鴨川シーワールドとかすっごい行きたいのに、すっごい遠いわけ。横浜からもね。いつもあきらめちゃう」と話し、建設に歓迎の意向を示した。

 しかし、千葉県出身のマツコは「大丈夫。来なくていいです。ずっと神奈川にいて下さい」と若林にピシャリ。「結局さ、こういう人にしか恩恵がないのよ。アクアラインがすごかったのは、東京と(千葉を)結んだから良かったわけよ。こんな、久里浜(横須賀)を結んでどうするのよ?久里浜からどうしろっていうのよ?久里浜から先がないじゃないの?」とまくし立てた。さらに「たとえば久里浜から、三浦半島を突っ切ってさ、東名とか新東名までバーンと道路ができたら意味があると思うけど…」と続けた。

 東京湾アクアラインの開通によって、千葉県側の玄関口の木更津市は人口が1万人増えたという。新アクアラインの玄関口は漁港で有名な富津市だが、マツコは「富津は限界があると思う」と指摘。「富津って“崖気味”なのよ。富津岬のあたりはちょっと平地なんだけど、あと館山寄りは崖なのよ。そんなに人口が増えないと思うんだよね」と理由を説明し、建設には消極的だった。

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