セブセンFUJUの恐怖体験!?MV撮影に“天敵”襲来、思い出したら夜も眠れない…【ソロインタビュー連載第6回】

2024年09月15日 11:00

芸能

セブセンFUJUの恐怖体験!?MV撮影に“天敵”襲来、思い出したら夜も眠れない…【ソロインタビュー連載第6回】
【画像・写真1枚目】セブセンFUJUの恐怖体験!?MV撮影に“天敵”襲来、思い出したら夜も眠れない…【ソロインタビュー連載第6回】 Photo By 提供写真
 男性7人組ダンスボーカルグループ「SE7ENTH SENSE」(セブンスセンス、以下セブセン)が8月13日にリリースした初のCDシングル「ミッドナイト・プリンセス」でオリコンデイリー1位、ウィークリーで3位を獲得した。デビュー2年目にして好調なCDデビューを果たした7人にはどんなセンス(才能)が秘められているのか。怒涛の7日間連続ソロインタビューでその魅力に迫る。第6回は、FUJUが登場します。
 ――「ミッドナイト・プリンセス」がオリコンデイリー1位、ウィークリー3位と好調なスタートを切りましたが、率直な感想をお聞かせください。
FUJU「結果を初めて聞いたときは、ドッキリかな!?、僕たちで合ってる!?って思うぐらい、最高に嬉しい順位をいただきました。この3カ月間、リリースに向けてファンの皆さんと一緒に走り続けてきたので、とても大切な時間で意味があったと思えて大満足でした」

――リリースイベント当日にはサプライズで順位が発表され、皆さんで輪になって喜んでましたね。
FUJU「やってやったぞ!っていうか。ファンのみんなも泣いてくれているし、自分たちも我慢できずに涙が出てきちゃってるし。支えてくれたみんなに『やったぞ!』『ありがとう!』という感謝の気持ちが、胸に込み上げてきましたね」

――「ミッドナイト・プリンセス」はどんな曲ですか?また、こだわったポイントがあれば教えてください。
FUJU「この曲は『もし深夜12時になってもお姫様の魔法が解けなかったら?』というifストーリーをテーマにしています。自分はラップ担当として、作詞にも参加しました。こういうキラキラしたファンタジー世界にはよくマスコット的なキャラクターが出てくるじゃないですか。自分の中では、そういったキャラクターが物語の中でお姫様や王子様を支えてハッピーエンドに導く存在だと感じています。そこで、自分が飼っている黒猫ちゃんを物語に登場させようと思いました。作詞の中では、その黒猫が鳴き声や足跡を道しるべに、夜空がキラキラ輝く絶景の場所へと2人を導く、いいサポート役として描かれています」

――ちなみに実際飼っている黒猫ちゃんの名前は?
FUJU「雑種で、にぃちゃんって言います」

――どういう思いで名付けたんですか?
FUJU「鳴き声がニャーとかミャーじゃなく、ニーだったんです。だから鳴き声のまんまですね。にぃちゃんが小さい頃から飼っていて今、5歳になりました。気分屋で手もかかる。まだ親の気持ちは分かりませんが、我が子のような存在です。猫愛は強いです」

――MVも公開されましたね。お気に入りのシーンはどこですか?
FUJU「キラキラしたビジュアルが1つです。めちゃめちゃ輝いています。それにお花に囲まれたシーンが気に入っています。とんでもない量の。それも造花じゃなくて“生もの”のおさかなで…。いや、お花です。猫に引っ張られ過ぎちゃいました(笑)」

――気を取り直して続けてください。
FUJU「そのお花から出る水に浸りながら撮影しました。見た目がとてもきれいで、映りも素晴らしかったです。カラフルな花々の中で、僕たち7人がそれぞれ座っていたり、キラキラしたセットを背景にカメラに向かってビジュアルをアピールしている姿が、それこそ王子様のようでした。お姫様に向けた王子様を表現していて、僕の推しポイントですね」

――CGも使われていますね。
FUJU「初めて自分たちのMVにCGを使うことになったんですが、僕たちはまだ活動歴が1年ちょっとなので、最初にCGが入ると聞いた時には、正直言ってB級映画のようなCGを想像してしまい、これ大丈夫かなって少し不安に思っていました。でも、実際に完成した映像を見たら、そのCGのシーンがディズニー映画のようなキラキラとした、細かい光がワーっと広がって、ガラスの靴に変わるという、めちゃくちゃクオリティの高いものになっていて、びっくりしちゃいました。そこも見どころの一つですね」

――ラップのスキルを買われてセブセンに加入したんですか?
FUJU「以前のグループでもラップは担当していました。実はそのグループに、セブセンのプロデューサー兼メンバーであるKENSUKEの弟が参加していたんです。その弟を通じてKENSUKEともその頃から仲良くさせてもらっていました。当時のグループが解散となり、次にどう進もうかと考えていた時、僕とKENSUKEがたまたま同じ料理のYOUTUBEチャンネルを観てて、これがきっかけでさらに仲良くなり始めました。ちょうど2年前ぐらいのことですね。その後、KENSUKEから『一緒にグループをやらないか』と誘われて今のグループに至りました」

――セブセンが他のグループと差別化されている点はどこだと思いますか?
FUJU「セブセンの曲には演技のようなセリフが多く含まれているのが特徴ですね。他のグループにはあまり見られない点だと思います。例えば『セブセン∞アース』『Tattoo 』『熱中症 ねぇChuシヨウ!? 』といった曲です。『熱中症 ねぇChuシヨウ!? 』では『Chuシヨウ』というセリフが入っています。ほかのグループのライブパフォーマンスを見ている時に、『僕たちってこんなにセリフ言ってるんだ』って気づきます。通常ならグループに1曲あるかないかぐらいのレベルかもしれません。それがセブセンでは全曲に近いんじゃないかって思うぐらい色んな曲中に多く取り入れられています。ここが自分としては、差別化ができていて面白いなと思いました。結構偶然というか、7人で話し合いながら曲を作っているうちに、自然とセリフが多く入った曲が出来上がったんです。最近考えた時に差別化のポイントだと思ってお伝えしました」

――この夏に経験した、とっておきのエピソードがあれば教えてください。
FUJU「ミッドナイト・プリンセスのMVを6月の半ばに山形の自然豊かな場所で撮影したときに人生で一、二を争う恐ろしい体験をしました。楽屋でお手洗いに行った時のことです。鍵を閉めて用を足している時に、見たこともないほど大きなクモが出てきたんです。大げさではなく、僕の手よりも大きくて。まずは叫びました。恐怖におびえながらなんとか用を済ませたんですが、扉を開けようとしてもパニックで鍵をなかなか外せなくて。東京や横浜で生活してきた僕には見たことのないサイズでした。豊かな自然でたくましく育ったんでしょう。本当に焦りましたね。虫の中でもとにかく嫌いなのがクモなんですよ。なのにハリーポッターの映画に出てくるぐらい巨大なクモに遭遇してしまった。その後、夢にも出てきました(笑)」

――本当にとっておきのエピソードを披露していただきありがとうございました。読まれた方の反応が楽しみですね。それでは9月17日に新宿FACEで「ななフェスVol.3」が行われますが、今回のステージについて意気込みを教えてください。
FUJU「『ななフェス』は今回で3回目になりますが、1回目と2回目はとても好評でした。今回もそれを上回るステージを目指して、ファンのみんなにセブセンの全てをお見せしたいと思っています。メンバー全員で最高のパフォーマンスをお届けしますので、ぜひ楽しみにしていてください。

――最後にグループの目標と、FUJUさん個人の目標を教えてください。
FUJU「グループとしては日本武道館に立つことが目標です。これはデビュー当初からの夢であり、みんなで話し合って武道館を目指すことに決めました。個人的な目標としては、アニメが大好きなので、いつかアニソンフェスに出演したいと思っています。アニメのタイアップ曲を歌って、たくさんの人に愛されるような曲を作りたいですね」

――ちなみにFUJUさんの人生に欠かせないアニメは?
FUJU「僕は『日常』というアニメが大好きです。笑うことが好きなので、コメディタッチの作品が大好きです」

――多岐にわたって貴重なお話ありがとうございました。
FUJU「ありがとうございました」

この記事のフォト

おすすめテーマ

芸能の2024年09月15日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム