泉房穂氏 “次”の兵庫県知事に言及「最後は兵庫県民の判断になる。告示日までには『是非この人を』と…」

2024年09月15日 08:25

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泉房穂氏 “次”の兵庫県知事に言及「最後は兵庫県民の判断になる。告示日までには『是非この人を』と…」
泉房穂氏 Photo By スポニチ
 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(61)が13日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題について言及した。
 県議会の全議員(5会派と無所属の計86人)は、斎藤氏の辞職を求めており、議会定例会初日の19日に不信任決議案を共同提出する見通し。即日採決され、可決が確実な情勢で、その場合、斎藤氏は失職か議会解散の選択を迫られる。

 斎藤氏は、14日も「公務を一日一日やっていく」と、改めて続投する姿勢を強調。不信任決議案については「法律に基づいてこれから対応を考えていく」とこれまで通りの姿勢を見せた。

 地方自治法によると不信任案の可決は議員3分の2以上が出席した上で、出席議員の4分の3以上の賛成が必要。可決の場合、10日以内に議会を解散しなければ失職する。斎藤氏が解散を選んだ場合は県議選が行われ、改選後の議会で3分の2以上が出席し、過半数が賛成すれば不信任決議が成立。議会から通知を受けた時点で失職する。

 各会派は、斎藤氏が議会解散しても調査特別委員会(百条委員会)を再設置して疑惑解明を続ける方針でも一致している。

 泉氏は「風雲急を告げるなか、次の知事に関する情報も寄せられてきている。『是非あの方を』とか、『是非わたしを』とか、『迷っているのだが』といった声も連日のように聞いている。最後は兵庫県民の判断になる。告示日までには『是非この人を』と言えるようにはしたい・・・」とつづった。

 自身については、14日にテレビ番組で「私も兵庫県民の1人ですから。やっぱり県民の方を向いた知事になってほしいと思います」としつつ、出馬は「2万%ないです」ときっぱと否定。その後、SNSに「映画でいえば、主演や助演といった“役者”の側ではなく、映画の“脚本”そのものをかきたい。音楽でいえば、歌ったり踊ったりする“歌手”の側ではなく、“作詞・作曲・振付”をやりたい。野球でいえば、打ったり投げたりする“選手”の側ではなく、“監督”をやりたい」と記した。

◇兵庫・斎藤知事告発文書の疑惑7項目

(1)人事=ひょうご震災記念21世紀研究機構の副理事長2人が突然解任
(2)知事選=2021年知事選で幹部職員らが斎藤元彦氏の選挙を手伝い
(3)知事選=次期知事選に向けた投票依頼のため、商工会などに出向いた
(4)贈答品受領=地元企業からコーヒーメーカーやロードバイクなどを受け取った
(5)パーティー券=副知事らが斎藤氏の政治資金パーティー券を商工会などに大量購入させた
(6)優勝パレード=阪神・オリックス優勝パレード費用を信用金庫などから不正に集めた
(7)パワハラ=机を叩いて激怒したり、職員を怒鳴り散らしたりした

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