橋下徹氏 総裁選の在り方に言及「議員の顔色…党員票、ひいては国民がリーダーを選んでいかないと」
2024年09月15日 10:48
芸能
国会議員票367票と党員票367票の計734票で過半数を獲得すれば当選となるが、過半数の候補者がいなかった場合は上位2人による決選投票に。ここでは国会議員票367票に加え、各都道府県連の47票の計414票で争われる。
この日は、立候補した9氏が生出演して、番組から出されたテーマについて自身の考えを述べた。橋下氏は、総裁選について「日本の憲法で議院内閣制といって国会議員が総理を選んでいく、首相を選んでいく。その前提として自民党の総裁選も基本的には国会議員が選んだ行くんだということになっている」と指摘。そのうえで「きょうの討論を聞いていても背景にいる議員の顔色をうかがうということが当然あるんですよね」とし、「僕は、地方票というか党員票、ひいては国民がリーダーを選んでいくということをしないと、いつまでたっても永田町、国会議員と国民の意識の乖離(かいり)というものは埋まらないのかなと思う。これは憲法改正の話になっちゃいますが」と自身の見解を述べた。