宮沢博行氏 議員辞職の際に連絡くれた自民総裁候補「あんた、裏金問題はよく言ったと褒めてくれた」

2024年09月15日 18:32

芸能

宮沢博行氏 議員辞職の際に連絡くれた自民総裁候補「あんた、裏金問題はよく言ったと褒めてくれた」
宮沢博行氏
 元自民党の宮沢博行元衆院議員(49)が15日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、議員辞職にまつわるエピソードを語った。
 番組では、自民党総裁選を特集。9候補について出演者たちが印象などをトークする場面があった。

 石破茂元幹事長について、宮崎謙介氏が「軍の話しかしない」などと話が盛り上がらなかった記憶を回想。すると、宮沢氏は「石破さんとの1対1のトークはおもしろかったですよ?」と、自身の体験を口に。「他の人たちはホントに冷たい連中ばっか。石破さんの方が、しゃべり相手としてましでしたね」と、厳しい口調で述べた。

 それでも、「高市さんとの話は盛り上がりました」と、高市早苗経済安保担当相に対する印象は他の候補とは一線を画すという。女性スキャンダルが理由で議員辞職をしたが、その際に連絡をくれた数少ない議員の1人が、高市氏だった。「“大丈夫か?生きてるか?”って。“今日が東京の最後の夜なんで、ラーメン食べに行きます”って言ったら、“ラーメン食えるなら大丈夫や”って」と、高市氏とのやりとりを明かした。

 宮沢氏は自民党派閥の裏金事件をめぐり、所属していた安倍派(当時)からかん口令を敷かれ、報道陣に囲まれて「しゃべるな!ですよ」と内情を暴露。その正義感の強さで、一目置かれた。高市氏はそのことについても評価してくれたそうで、「“あんた、裏金問題はよく言った”と褒めてくれましたからね」と明かした。

 元日本テレビでジャーナリストの青山和弘氏は、高市氏について「自民党内では扱いにくい人ということになっていて、議員票に広がりがない」と指摘した。しかし、宮沢氏にはそういった印象はないようで、「コミュニケーションはしっかり取っている方だと思いますけどね」と話していた。

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