大竹まこと 自民総裁選で私見「“裏金議員80人はいりません”と落ちてもいいから言える人はいないのか」

2024年09月15日 13:47

芸能

大竹まこと 自民総裁選で私見「“裏金議員80人はいりません”と落ちてもいいから言える人はいないのか」
大竹まこと Photo By スポニチ
 タレントの大竹まこと(75)が15日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。自民党総裁選(27日投開票)について言及した。
 総裁選には、高市早苗経済安全保障担当相、小林鷹之前経済安保相、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境相、上川陽子外相、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル相、石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長と過去最多の9氏が立候補。

 国会議員票367票と党員票367票の計734票で過半数を獲得すれば当選となるが、過半数の候補者がいなかった場合は上位2人による決選投票に。ここでは国会議員票367票に加え、各都道府県連の47票の計414票で争われる。

 大竹は「国会議員で80人の裏金議員の人がいて、あの人たちを完全に、法の整理はもうついたのかも知れないけれども、それでもあの80人は違いますと、ダメですと。“私はあの80人はいりません”と総裁選挙の中で落ちてもいいから言い切れる議員の人はいないのかなと俺は思っている」と自身の思いを話した。

 自民党が、2月に公表した調査結果(党所属の国会議員ら384人対象のアンケート)によると、2018~22年に政治資金収支報告書への不記載があったのは現職82人、選挙区支部長3人の計85人で、総額は約5億8千万円だった。政治資金規正法違反の罪で立件された池田佳隆衆院議員や大野泰正参院議員、谷川弥一前衆院議員は含んでいない。

 議員別の不記載額では二階俊博元幹事長(衆院和歌山3区)の3526万円が最多で、三ツ林裕巳衆院議員(埼玉14区、2954万円)、萩生田光一前政調会長(衆院東京24区、2728万円)、山谷えり子参院議員(比例、2403万円)、堀井学衆院議員(比例北海道ブロック、2196万円=公職選挙法違反事件で自民党を離党し議員辞職)、橋本聖子参院議員(比例、2057万円)が続いている。

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