清原博氏 不同意性交疑いのジャンポケ斉藤が書類送検な理由を説明「弁護士で対応…逃亡恐れないだろうと」

2024年10月07日 15:47

芸能

清原博氏 不同意性交疑いのジャンポケ斉藤が書類送検な理由を説明「弁護士で対応…逃亡恐れないだろうと」
清原博弁護士 Photo By スポニチ
 国際弁護士の清原博氏が7日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に電話生出演し、お笑いトリオ「ジャングルポケット」斉藤慎二(41)が20代女性への不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検された事件についてコメントした。
 捜査関係者によると斉藤は今年7月、ロケバスの中で20代の女性に性的暴行をした疑い。テレビ番組の撮影に使うロケバスで、女性と2人でいる時に犯行に及んだとみられている。スポニチ本紙の取材では、斉藤は弁護士を立て、性的行為の「不同意」を否定している。

 また、報道を受けて妻のタレント瀬戸サオリはこの日、自身のインスタグラムで謝罪しつつ、「この件で性的暴行と報道されておりますが一部事実と違う報道がされております」と主張。相手女性から被害届が出ていることを認めつつ、「事実関係としましては、相手の方からも行為がありSNSをフォローしたり連絡先を交換していたことは事実で こちらとしましてはロケバスの中のドライブレコーダー及びカメラの解析を警察の方に求めていました。一方的な行為ではなかったことを伝えている状況でした」と説明した。

 逮捕ではなく、書類送検になったことについて、清原氏は「今回は逮捕せずに書類送検ですから、斉藤さんが証拠を隠す、逃亡する恐れのある場合に逮捕する」と解説。「今回は既に、斉藤さんに弁護士が付くなどして対応しているので、証拠を隠したり、逃亡したりする恐れがないだろうということで、逮捕せずに」と続けた。「しかしながら、容疑はある程度固まったので、書類送検に至ったということだと思います」と推測した。

 今後、予想される流れについては「書類送検から起訴、もしくは不起訴の判断が出るには、通常2カ月くらいかかります。事案によって違いますけど」と説明。斉藤側が「不同意」部分について争うことを示している点については、「今後否認に転じる、そういう方向で動く可能性があるとすると、検察としてもそう簡単に起訴、不起訴という判断ができなくなる。慎重に捜査を進めて判断する」とし、「半年くらいかかる可能性もある」とも見通した。

 吉本興業は今年9月20日、斉藤が入院するなどの体調不良が続いていたことを理由に「本人の申し入れ」によって当面の間活動を休止すると発表。斉藤は13年4月からMCを務めてきたテレビ東京「ウイニング競馬」のほか、水曜パーソナリティーを務めていた日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜前5・50)、グリーンチャンネルの「競馬ブロス」も降板するなど、レギュラー出演していた番組を全て降板していた。

 吉本はこの日、斉藤との契約を解除すると公式サイトで発表した。

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