東国原英夫氏 裏金議員10人以上非公認方針に見解「勝敗ライン単独過半数か…考えて逆算していると思う」

2024年10月07日 16:25

芸能

東国原英夫氏 裏金議員10人以上非公認方針に見解「勝敗ライン単独過半数か…考えて逆算していると思う」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が7日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演し、自民党派閥の裏金議員を衆院選(27日投開票)で公認するかどうかの問題について、石破茂首相が示した方針についてコメントした。
 石破氏は6日、裏金事件で党から重い処分を受けた人や説明責任を十分に果たしていない人に対し、「相当程度の非公認が生じる」と述べた。こうした方針に当てはまるとみられるのは、党員資格停止となった西村康稔元経産相、下村博文元文科相、高木毅元国対委員長、説明責任を果たしていない萩生田光一元政調会長、三ッ林裕巳衆院議員、平沢勝栄元復興相。番組では、非公認の裏金議員は10人程度になると予測した。

 これまで党は、裏金議員について原則公認、比例との重複も認める方向で調整していたが、大きく方向転換したことになる。東国原氏は「まず原則公認というのを誰かが流した。世論の反発があった。観測気球ですよね。世論の反発があったので、厳しめの処分になった」と、リーク情報による報道で世間の反応を見たと推測した。

 衆院選で、自民党が設定する勝敗ラインにも言及した。定数465で、過半数は233。21年の衆院選では自民・公明で293議席を獲得している。東国原氏は「絶対安定多数なんで、勝敗ラインは単独過半数じゃないかな。そこに設定しているんじゃないかと思います。233なので、今258から233まで持ちこたえれば、今回の総選挙は勝ちという判断になるんじゃないか」と推測。「それを考えて、何人を非公認にするか。逆算して計算していると思う」と、選挙での勝利を逆算した上で非公認の人数を決めたとの見方を示した。

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