兵動大樹「西宮市ええもんひろめ大使」初仕事で甲子園視察

2024年10月07日 16:06

芸能

兵動大樹「西宮市ええもんひろめ大使」初仕事で甲子園視察
甲子園を視察した兵動大樹(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「矢野・兵動」の兵動大樹(54)は7日、「西宮市ええもんひろめ大使」の初仕事として同市にある甲子園球場を視察。かつて“聖地”を目指した球児として「甲子園は西宮の誇り。感動しました」と興奮気味に話した。
 かつて営業していた「阪神タイガース資料館」をベースに10年に開業した「甲子園歴史館」。兵動は「じっくり見るのは初めて」と目を輝かせて職員の説明に聞き入り、85年阪神日本一の展示コーナーでは「子どもの頃は銭湯で掛布さんの31番(のロッカー)を取り合うのが大阪の子でした」と懐かしんだ。バーチャルバッティングにも挑戦。甲子園のグラウンドと同じ風景の中で打席に立ち、15球勝負で12打数4安打。「最後に1点取りましたわ」とニンマリだ。

 野球少年だったが「ずっと補欠。最後の試合に代打で出てカーブを三振した」。高校時代はいろいろなクラブを渡り歩いた。芸人仲間で草野球チーム「浪花ボーイズ」を結成し、助っ人で「福本豊さんに来てもらったこともある」と野球を楽しんできたそうだ。

 結婚後、西宮に移り住み、今年6月に西宮の“ええもん”を全国にPRする大使に就任した。その最初の仕事が甲子園球場の視察。バックスクリーン下からグラウンドを眺め、グランドに入って一塁側ベンチに座った。ホームランビジョンをバックに写真撮影。「グラウンドレベルで記者さんと喋るにはホームランを打つしかないですよね」と笑わせ、「感動しました。腰が抜けそうになった。特別感を味わわせてもらいました。レアな体験です」とテンションはMAXだ。

 今年100周年を迎えた甲子園球場。来年は西宮市が市政100年を迎える。西宮市ではふるさと納税6万円の返礼品として甲子園の内側を観覧できるパックを用意。12月24日のクリスマスイブには60人のファンが楽しむことに。「すぐになくなりますよ」とPR大使が煽って笑わせた。

 12日からCS第1ステージの阪神対DeNA戦が開幕。「ここの真ん中で岡田監督が宙を舞うのを見たいですね」とエール。次期監督には「岡田監督のいいところに、新しい色を出してより一層魅力ある阪神タイガースにしてもらいたいですね」と願っていた。

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