木梨憲武 39年ぶり!新アルバム手売り 新浜レオンを招集「ハグの要望があれば」29日にサプライズも?
2024年10月19日 05:20
芸能
「人生初と思っていた」という手売りイベント。実は1985年、とんねるず初のヒット曲「雨の西麻布」の時に経験していた。「先月、別のイベントで会った小岩(東京都江戸川区)の老舗レコード店の店長から“あの時はありがとうね”と言われて思い出したのよ。北島(三郎)さんもそうだし、昔は自分もやっていた。一人一人の手元に届けるために動けるだけ動いてみよう!そう思ったんだ」
イベントも木梨ならではの遊び心満点の仕掛けをたっぷり用意。アルバムに参加したヒップホップグループ「DOBERMAN INFINITY」のSWAY(38)が駆けつけ、同作と無関係なのに女性に人気の新浜にも招集をかけた。「2人にも歌ってもらって、もし来た人からハグの要望があればレオンにやってもらいますよ」。果たして当日はどんなサプライズが待っているのか。原点回帰した“憲さん”だけに楽しみだ。 (高原 俊太)
《「最後だから」で「B’z」松本孝弘ら豪華メンバー参加》
2年ぶりのアルバムは「最後の作品」という意気込みで制作した。コンセプトを聞くと、「作るたびに言ってるけど“自分の思い出になる最後のアルバム”」といたずらに笑う。ソウル、ファンク、ヒップホップ、R&Bなど幅広いジャンルを木梨ワールド全開で歌い上げている。
目玉は全楽曲に多くの豪華ゲストが参加していることだ。「最後だから!っていろんな人にお願いした」と築いてきた人脈をフルに活用。「B’z」の松本孝弘(63)をはじめ、ラッパーのAK―69(46)、俳優の松下洸平(37)などさまざま。レコード会社の担当者は「これだけ幅広いジャンルの方が集まるのはなかなかない。誰とでも付き合える木梨さんだからこそ」と語る。
リード曲「No Limit feat. AK―69」に参加したAK―69は、初めて買ったCDがとんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」だった。「“やらせてください!”って勢いよく言ってきたね。参加してくれたみんながAKみたいに食いつきが良かった」とうれしそうに振り返った。