佐藤二朗 いまでもずっと憧れている昭和の名優「いまだにそんなに諦めてないというか」
2024年10月19日 15:09
芸能
佐藤は「“漫画でも小説でもドラマでも映画でも何でもいいから、このシーンのこの役やりたい、っていう人誰かいる?”って舞台演出家の鈴木裕美が若い役者に聞いていた時に、僕は“松田優作さん”って言ったら、“お前ちょっとルックス考えろ!”って言われたんだけど、僕はそれから20年、30年ぐらい経ってるけど、いまだにそんなに諦めてないというか」と今も目指している憧れの役者であるとした。
「みんなが“バカな!”“なに~!”って言ってるような、例えば下駄みたいな顔の俳優が主役やったりとか、そういうことがあるほうがエンタメが豊かだと思う。物凄い口幅ったいこと言うけど、日本のエンタメのためにっていうと、いろいろの人に怒られるかもしれないけど、僕みたいな、下駄みたいな顔をしたおっさんが演技ということで、いいことになっていくというのは凄くいいことだと思う」と力を込めた。