森山良子明かす名曲誕生秘話 23歳で兄が死去…思いを歌詞に乗せ「毎日泣いていた自分とさよなら」

2024年10月19日 11:42

芸能

森山良子明かす名曲誕生秘話 23歳で兄が死去…思いを歌詞に乗せ「毎日泣いていた自分とさよなら」
森山良子 Photo By スポニチ
 歌手・森山良子(76)が18日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・55)にVTR出演。自身が作詞、BEGINが作曲した名曲「涙そうそう」について語った。
 97年にラジオでBEGINと共演した森山は、共同で音楽制作することに。BEGINから届いた楽曲のカセットテープには「涙そうそう」と書かれていた。メンバーの比嘉栄昇に意味を問うと「沖縄の言葉で涙がポロポロとこぼれ落ちるという意味」との説明が。

 これを受け、急性心不全で23歳で早世した兄を思い出した森山。悲しみに暮れ泣いていた当時の思いを、歌詞に乗せた。

 結果、同曲は音楽の教科書に採用されるなど、世代を超えて愛される名曲に。森山は「自分で詞を書かせてもらったことで毎日泣いていた自分と、さよならすることができた」と語った。

おすすめテーマ

芸能の2024年10月19日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム