西田さん行きつけ焼き鳥屋 店主が明かす「びっくりしたけど、うれしかった」一生の思い出

2024年10月19日 05:29

芸能

西田さん行きつけ焼き鳥屋 店主が明かす「びっくりしたけど、うれしかった」一生の思い出
西田敏行さんの行きつけ「焼鳥 若竹」の壁には直筆サインが書かれていた(撮影・菊地一) Photo By スポニチ
 西田さんは自宅近くの東京・千歳烏山にある「焼鳥 若竹」が行きつけだった。月1回ほど遅い時間に店を訪れ、「適当に何本か焼いて」とオーダー。おまかせの串をつまみに、ウーロンハイや緑茶ハイをたしなむのが定番で、その後に近所のスナックで歌うのが流れだった。
 店主の小林弘知さん(58)は「見たまんまの人。隣に変な人が飲んでいても普通に会話しているし、サインも絶対に断らない」と回想。ドラマや映画の共演者とともに訪れ、演劇論を熱く交わすこともあった。

 最後の来店は新型コロナウイルスが拡大する前の約4年前だったが、小林さんにとって忘れられないエピソードがある。2004年に放送されたNHKのドラマ「ジイジ~孫といた夏~」での一幕だ。西田さんは劇中のあるシーンで「“若竹”の焼き鳥持って帰ってきてよ」とアドリブで店名を使った。「勝手に使っちゃってごめんね」と後日謝罪されたそうだが、「びっくりしたけど、うれしかった」と一生の思い出となった。

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