林家木久扇 タイでビッグな買い物も…輸入できなかった理由「こりゃ、ダメじゃないかと思って」

2024年10月19日 17:34

芸能

林家木久扇 タイでビッグな買い物も…輸入できなかった理由「こりゃ、ダメじゃないかと思って」
林家木久扇 Photo By スポニチ
 落語家の林家木久扇(86)が、17日深夜放送のフジテレビ系「私のバカせまい史」(木曜深夜0・40)に出演し、輸入の失敗談を明かした。
 今年3月で、55年間出演を続けた日本テレビ系「笑点」の大喜利メンバーを卒業した木久扇は、脱サラして漫画家を経て、60年に落語家に入門するという、珍しい経歴を持つ。幼少期から金稼ぎが大好きで、落語家になった後にはレコードデビューや株式購入など、数々の副業に挑戦した。

 ある時、タイからゾウを日本へ輸入することを仲間内で計画したという。「1人17万ずつ出して、1頭買った」。価格は「70万弱ですかね」と明かした。

 ところが、買ったゾウが日本に届くことはなかった。「ワシントン条約というのがあってね、輸入できないのを知らないから」。動植物の国際取引を理由とした乱獲、生態系の破壊を防ぐため、輸入を規制する国際条約に引っかかるため、輸入が不可能だったという。

 しかし、既に購入はしており、ゾウはタイで暮らしている状況。たびたび、現地から連絡があったという。「そのうちゾウが風邪を引いたというので、“かわいそうですから注射していいですか?”って。かわいそうですもんね。“死なれちゃ困るからいいです”と言ったら、あれだけの体だから、注射が4万」。しかも、「よく風邪引くんだよね。電話が…。そのたびに4万円送って。こりゃ、ダメじゃないかと思って」と、注射代を何度も送ったという。

 MCのバカリズムは「お人好しすぎるんだよな。リサーチ不足、全部において」と指摘。さらに「結局、師匠はそのゾウ、見てないですよね?ずっとどこかにいるという」と疑問を口にした。

 進行役の「霜降り明星」せいやは、「見てないです。絵本みたいなすてきな話です。『見なかったゾウ』」と、絵本のタイトルを自分で妄想。バカリズムは「見なかったゾウにずっと、風邪引いたという情報だけもらって、お金払って」と反応し、「これ、振り込め詐欺ですよね?」と笑わせていた。

おすすめテーマ

芸能の2024年10月19日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム