19歳佐藤、同期・川崎に1打及ばず2位も「自信にはなりました。私も強くなって次こそは」

2022年10月24日 04:30

ゴルフ

19歳佐藤、同期・川崎に1打及ばず2位も「自信にはなりました。私も強くなって次こそは」
9番、バーディーパットを放つ佐藤(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー NOBUTA GROUPマスターズGCレディース最終日 ( 2022年10月23日    兵庫県 マスターズGC=6585ヤード、パー72 )】 同期の優勝の瞬間はコース脇で見届けた。この日のベスト65で回った佐藤は通算14アンダーで先にホールアウト。川崎の結果を待ちながらも「落とすようなゴルフをしないし、プレーオフはないと思っていた」という。ウイニングパットが決まると拍手で称えた。
 「18番も難しい状況でお先にいけるところまで、(第3打を)持っていったところに強さを感じました」

 首位から5打差で迎えた最終日。後半の10番パー4でカラーから4メートルのスネークラインを沈めて勢いがついた。後半はフェアウエーを一度も外すことなく復調のアイアンショットでチャンスをつくり6バーディー。正念場の18番でピンを攻められなかったプレーを反省しつつ「万全の状態ではなかったのに、久々にいいプレーができたのは別人のような感じ。自信にはなりました」と前を向いた。

 初優勝には届かなかったが、取材を受ける姿は実に潔かった。「悔しい気持ちもあったけど、私も強くなって次こそは、と思いました」。惜敗の中でも確かな収穫をつかんでいた。

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