小林陵侑、圧巻V 強風のため1回で打ち切りも唯一のヒルサイズ超え131・5メートル

2022年10月24日 04:11

ジャンプ

小林陵侑、圧巻V 強風のため1回で打ち切りも唯一のヒルサイズ超え131・5メートル
表彰台で笑顔の小林陵(撮影・武田 政樹) Photo By スポニチ
 【ノルディックスキー全日本選手権ジャンプ最終日 ( 2022年10月23日    長野・白馬ジャンプ競技場 )】 ラージヒル(ヒルサイズ=HS131メートル)が行われ、男子は強風のため1回で競技を打ち切り、北京冬季五輪金メダリストの小林陵侑(25=土屋ホーム)が131・5メートルを飛び、145・6点で制した。北京五輪で複合団体銅メダルの山本涼太(25=長野日野自動車)が2位に入った。葛西紀明(50=土屋ホーム)は23位だった。
 小林陵がただ一人ヒルサイズ超えの131・5メートルで力の差を見せつけた。「踏み切りのタイミングが若干合わず、1本だけで終わりましたが、大きなジャンプを見せることができて良かった」。11月5日に開幕するW杯前の国内戦はこの試合が最後と決めており、「冬が楽しみでしかない。焦らず、マイペースでまずは(W杯)1勝を目指す」と前を向いた。

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