大関・正代 昇進祝賀会で八角理事長から“公開説教” 「責任感と緊張感を忘れずにいてほしい」

2022年10月24日 04:11

相撲

大関・正代 昇進祝賀会で八角理事長から“公開説教” 「責任感と緊張感を忘れずにいてほしい」
八角理事長(右)の祝辞を聞く正代(左)と時津風親方(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 大相撲の大関・正代(30=時津風部屋)の大関昇進披露祝賀会が23日、都内のホテルで開かれた。コロナ禍で2年の延期を経てようやく実現。一門の親方や後援会関係者ら約400人が出席した。
 祝辞のはずが、異例の“公開説教”に一変。秋場所4勝11敗に終わり、九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)を自身5度目のカド番で迎える正代に対し、八角理事長(元横綱・北勝海)が厳しい言葉を並べて激励した。「大関には責任感と緊張感を忘れずにいてほしい。しかし、今の正代がその境地に達しているとは思いません」とバッサリ。「もっと自分自身を追い込み、大関の地位の責任と誇りを実感してほしいと願っております」と奮起を促した。

 この日はあくまでもお祝いの場。主役の正代は「応援が力になる。ここでいったん元気を充電したい」と英気を養い「来てよかったと思ってもらえるような成績を残したい」と結果で恩返しすることを誓った。

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