【バスケW杯】渡辺雄太の涙に日本列島がもらい泣き…「こっちまで涙止まらない」「気づいたら泣いてた」

2023年09月02日 22:46

バスケット

 【バスケW杯】渡辺雄太の涙に日本列島がもらい泣き…「こっちまで涙止まらない」「気づいたら泣いてた」
チーム最初のフィールドゴールをダンクで決めた渡辺雄太(AP) Photo By AP
 【バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組   日本80ー71カボベルデ ( 2023年9月2日    沖縄アリーナ )】 バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組で、日本(世界ランキング36位)がカボベルデ(同64位)を相手に前半から河村勇輝(22=横浜BC)と富永啓生(22=ネブラスカ大)の“22歳コンビ”が躍動。渡辺雄太(28=サンズ)、ジョシュ・ホーキンソン(28=SR渋谷)がフル出場して80ー71で勝利。日本史上初のW杯3勝目を挙げ、自力では76年のモントリオール五輪以来、48年ぶりとなるパリ五輪出場切符を獲得した。
 歓喜の瞬間が訪れた。勝利のブザーが鳴り響くと、渡辺雄太(28=サンズ)はコート上でユニホームで顔を隠して人目をはばからずに涙をぬぐった。

 今大会前には「代表引退」も辞さない覚悟を口にしていたが「あんなこと言った手前、正直不安もめちゃくちゃありました。もしかしたら、本当に今回が最後になるんじゃないかと。グループも大変でしたし」と本音を明かした。

 それでも、チーム全員でつかみ取ったパリ五輪切符。「みんな本当にしんどいときでも…みんなが頑張ってくれた。本当にみんなのおかげ。感謝してます」とあふれ出る涙をこらえきれなかった。

 チームの大黒柱の涙に「もらい泣き」がトレンド入り。「何も知らないのに、試合が終わった時にもらい泣きした」「インタビューでもらい泣きしちゃったよ…」「ナビの涙でこっちも涙がとまりません」「気づいたらもらい泣きしてた」などともらい泣きしたという声が多く上がった。

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