アメフト関学大 いきなりエンジン全開の84得点発進 甲子園6連覇の偉業へGO

2023年09月02日 19:42

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アメフト関学大 いきなりエンジン全開の84得点発進 甲子園6連覇の偉業へGO
<関西学生アメフト 関学大・龍谷大> 第1Q、相手を振り切り走る関学大WR小段(左) (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【関西学生アメリカンフットボール1部リーグ   関学大84ー0龍谷大 ( 2023年9月2日    王子スタジアム )】 ゲームオーバーのホイッスルを聞くまで、関学大はベストを尽くした。点差は関係ない。オフェンスも、ディフェンスも、開幕戦から自分の役割を全うした。
 第1Q4分8秒にRB澤井尋(3年)のTDランで先制し、続くシリーズでもRB伊丹翔栄(3年)がエンドゾーンを駆け抜ける。地上戦の強化は2023年のテーマ。2人のエース候補が今季の「指針」を示せば、新戦力もフィールドを躍動した。

 第1Q9分53秒に、WR小段天響(1年)がQB星野秀太(2年)の32ヤードTDパスをキャッチ。第2Q7分14秒には、QB鎌田陽大(4年)の35ヤードTDパスを難しい体勢になりながら、ジャンプ一番捕球した。

 小段だけでなく、スタメン出場したOL谷内志郎、インターセプトを決めたDB永井慎太郎、LB倉田雅琉らルーキーが大活躍。頭一つ抜けた選手層の厚さを見せつけた。

 史上初となる甲子園ボウル6連覇を目指すシーズン。死角のない王者の強さだけをスタンド、そしてライバル校に印象づけた。

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