畑岡奈紗 大会コース記録タイ63猛チャージ 88位→7位浮上「やっとスコアが出て良かった」

2023年09月10日 02:30

ゴルフ

畑岡奈紗 大会コース記録タイ63猛チャージ 88位→7位浮上「やっとスコアが出て良かった」
4番でバーディーパットを決め、拍手に応える畑岡(共同) Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー クローガー・クイーンシティー選手権 第2日 ( 2023年9月8日    米国オハイオ州 ケンウッドCC=6548ヤード、パー72 )】 米女子ゴルフツアーのクローガー・クイーンシティー選手権は8日、2日目が行われ、88位から出た畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)が9バーディー、ボギーなしの63と伸ばし、通算8アンダーで首位と6打差の7位に浮上。63は大会コース記録に並ぶ猛チャージとなった。笹生優花(22=フリー)が通算9アンダーで日本勢最上位の5位、チェン・ペイユン(32=台湾)が通算14アンダーで単独首位に立った。
 畑岡は5番で4メートル、8番パー3でも4メートルのスライスラインを自信を持って沈めた。「本当に今日はパッティングが良くて。やっとスコアが出て良かったです」。パット数23で9バーディー。「63」は昨年、李晶恩(韓国)がマークした大会コース記録に並ぶ好スコア。今季初めて予選落ちした前週のうっぷんを一気に晴らした。

 パットの修正が奏功した。「エイム(目標)がズレていたことに昨日終わった後に気付きました。特にスライスの時、読んだラインよりも左に向いてしまっていた」。ズレは約5センチだが「どう打っても入らないアドレス」でここ数週間、違和感を抱えていたという。グリーン上の好感触はショットにも好影響を及ぼし、V戦線に浮上してきた。

 ▼5位・笹生優花 いいチャンスにつけられた。パットもよく入ってくれた。(6つ伸ばし、V圏内に浮上)

 ▼65位・渋野日向子 思ったよりパーオンしなかったので、そういった意味では耐えられたかなと。(カットライン上の65位で予選通過) 

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