帝京大 12度目日本一へ大勝発進 猛攻12トライも江良主将「まだまだ甘い」

2023年09月10日 05:22

ラグビー

 【関東大学ラグビー対抗戦Aグループ   帝京大117―5成蹊大 ( 2023年9月9日    駒沢 )】 関東大学ラグビーが開幕、7試合が行われ、対抗戦Aグループの帝京大は117―5で成蹊大を下し、12度目の大学日本一へスタートを切った。今年度の主将を務めるフッカー江良颯(4年)も、自らトライをマーク。姫野主将ら、出身大学別で最多の7人をW杯日本代表に送り込んだ名門の後輩たちが、偉大な先輩たちを追い掛ける。
 3季連続12度目の大学日本一を目指し、前後半計19トライで快勝発進。江良主将は「点差が開いたが、まだまだ甘いと痛感した。次戦に向けて頑張りたい」と気を引き締めたが、大差がついても締まった戦いぶりで王者の風格を見せた。

 いよいよW杯で日本の初戦が迫り、「OBの方が出ると刺激になる」と江良。4年後の次回大会出場にも意欲を示し、「目指すことで刺激になるし成長するスピードも速くなる」と言葉に力を込めた。

おすすめテーマ

2023年09月10日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム